日常

困ったハナシ・・・(3)

今回はキムラの事を少し・・・

~キムラという人物~

前回では「古くからの知人」とだけ書いたキムラの事を説明しておこう。キムラとは10代の頃から遊んでいた2歳上のいわゆる「先輩」というヤツだ。その後、20代は横浜は関内のホストクラブの第一線で華やかに活躍をしていた。しかし、それも30代になり陰りを見せ、30代後半では良い噂を聞かなくなった・・・

その後、共通する友人からは「金を返さない」や「突然、押しかけて来て金の無心をする」等、悪い噂が聞こえた。そして尾ひれや背びれが付いて、ヤクザとつるんでいるクスリをやっている、等々ホントの様なウソの様な話をたま~に聞いていた。

やはり、この横浜で半世紀を生きて、探偵業をやっていると自然とカオが拡がり、ミミも立つ様になる。

そして当事務所に来たキムラは年甲斐もなく金髪の坊主頭で、減量し過ぎのボクサーの様な躯体をしていた。『あれ?噂ではなく、本当におクスリをいじってるかな??』と思うほどの細さだ。

次回は当事務所でのエンドレスな話の内容をアップしよう・・・(つづく)

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