子育て論

【子育て論】芯がない人へ

今のご時世、私の生きてきた「昭和」とは大きく変わりましたね。この際それがいいのか悪いのかは問いませんが、その時代に生きる人たちはその時代に合わせなければならないという事ですね。

虐待、ネグレクト、モンスターペアレント、〇〇ハラスメント・・・はっきり言って昭和の時代はこれらが蔓延していました。蔓延というと悪いイメージになりますが、日常茶飯事でした。

親の言う事を聞かなきゃメシ抜きだし、寒空の中で外に立たされたり、ゲンコツや平手打ちも当たり前。も一度言いますが、これらがいいか悪いかは別として、今の世の中、ざっくり言うと「芯がない人間」が多くなった気がします。親父がメシ抜きだ!と言って外に子供を立たせていても、母親がこっそりご飯を持って来たり、ゲンコツや平手打ちも、親が「芯を持ってやる行動」なので、それをやる「意味」が子供ながら少しだけでも理解が出来た。しかし、今の親世代は単に「感情的にイライラしたから体罰を与えている」という印象を受ける場合が多い。本当に芯を持って、子供に教育の意味でゲンコツするなら、私はアリだと思う。そうすると稚拙な表現だが「愛」を感じる子供に育つ。逆に愛を感じない子供が大人になり、親になり子供を持つと、とかく自分勝手な「モンスターペアレント」ってヤツが出来上がる。何から何まで今のご時世に迎合する事はない。例えば「やり方」は合わせなきゃならんかも知れんが「考え方」やその行為の持つ「意味」はしっかりと子供に伝えるべきだと思う。そうすれば子供に対しての接し方や物の教え方が見えてくると思うのだが。

CATEGORY

  • カテゴリーなし
TOP